・挽肉
・玉ねぎ→みじん切り
・小麦粉
・塩
・胡椒
【A】
・パン粉
・卵
・牛乳
1)玉ねぎは火を通し、【A】は合わせて馴染ませておく。
2)肉と混ぜ合わせる。
☆塩・胡椒 で味付け。
3)半分に切ったピーマンに小麦粉を振りかけてから隙間なく、むしろ盛り上がるくらいに肉を詰める。
4)肉を下にして焼く。
5)焼き目が付いたら水を入れて蒸し焼きにする。
☆お好みでケチャップやソースをかけてお召し上がり下さい。
ピーマン嫌いのお子様にピーマンを剥がされて食べられちゃうヤツですね!わかります、加熱してピーマンの苦みが和らいていると教えられても苦いもんは苦いです。
そんな嫌われ率の高いピーマンですが、WW2後の庶民を救ったヒーロー的野菜なのです!
当時インフレ対策として発せられた物価統制令なのですが、ピーマンは明治にはすでに輸入されていたにも関わらず昭和までマイナー食材すぎて統制令から漏れたんです。
それがきっかけで広まっていきました。
対策だからいい話?と思われた方、そうでもないです。戦後のこの詰んでる感半端ない状況は…ご興味湧きましたら調べてみて下さい。
と、まぁ、困窮している時代に手に入りやすい食材になったというお話です。
この日本風ドルマですが、日本での発祥は串焼き屋さんだそうです。ちょっと意外です。ハンバーグに近いのに洋食屋さんじゃないんですね。もしかしたら串に刺さって出てきていたのかもしれません。
ちなみに画像の肉詰めはこれでもか!というぐらい詰め込んだ(盛った)ので、お肉はもう少し少なくて問題ないです。余れば無理に押し込むのではなく、ハンバーグなどにするほうが賢明でしょう。

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